私はアイドルが大好きだ。
もしも私がアイドルヲタクをしていなかったら…と時折考えることがあるんですけど。
今そのタイミングがまた来まして…なんか書いとこ〜って思ったから書く。
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私は幼少期からアイドルの曲を聞いていた。
母が好きだったからということもあり
コンサートにも人数合わせで連れて行ってもらっていた。
母を見ていて、私も何か夢中になれるものに出会えるのかなあ〜と小学生ながらに思っていたのは今でも覚えてる。
それぐらい、母が楽しそうに笑ってるから。
中学生で私も出会った。
同年代に近い男の子たちのグループに。
その子達に出会えたおかげで私の人生は色付いたと行っても過言ではないと思う。
親友が出来た。
各地方に友達が出来た。
楽しみが出来た。
趣味が出来た。
ヲタクになって損したことって…私は見当たらないんだよな〜多分凄い幸せなこと。
そりゃ〜〜〜色々あったけども。
それを上回る新たな世界に幸せに出会った。
中学生で出会った推し達は今でも見続けてる。
…波はあるけど、追うことが日常であるので
彼らがアイドルを辞めるまでは私も彼らのヲタクでありたい。
一途に彼らだけを追ってると胸張って言いたいところだが、世の中には沢山の素敵なアイドルがいるので…まあ色々なアイドルに出会ってきた。
大学時代に出会ったのは以前も書いたことある
髪色奇抜で自分に真っ直ぐな推しがいるグループ。
めーーーーちゃくちゃ試験やらで病んでて、全然思い通りにいかん!無理だ!って時に
【僕は無理をする 妥協はしない】って歌う
バチバチに燃えてるかっこいい女の子たちに出会った。
彼女たちからは諦めんな!って気持ちと、もがき続けてれば結果はついてくるということを学んだ。
そして同性アイドルの良さを知った。
新社会人の時。
夢を叶えたものの、現実は甘くなくてメンタルズタボロで正直消えてなくなりたいまでいっっちばん悩んでた時に
【恥ずかしいことじゃないね 辛い時に辛いって言うのは】って歌う
喋ると面白いしうるさいし動物園みたいだけど、曲が始まればバチバチにカッコよくて、可愛いもできる最強集団に出会った。
彼女たちからは、自分だけって思うな!人生楽しめ!前を向け!って強く支えられた。
その都度その都度、場面によって出会うアイドル達がいて私は生きてこれた。
もちろん家族にも支えられていたけど。
社会人○年目。
自分の時間が持てるように環境が変わり、余裕が出来つつこのままでいいのかなあ〜アイドル好きでも大丈夫かなあ〜ってやんわり思い出した時に出会った
【諦めない心を きっとどこかで誰か見てるよ】
って歌うキラッキラした希望満ち溢れた男の子達に出会った。
彼らからは、ヲタクになった時の初心というか…
また懐かしい楽しさ…いつまでも自分の好きを優先していいんだよ!と思えたり。
工作という新しい趣味にも出会わせてもらった。
そして2020年。
こんなはずじゃなかった…と予期せぬ病により
当たり前が当たり前じゃなくなって新しい生活様式に変わった時。
【今日の君を忘れない。】
と真っ直ぐに少し不器用な感じに歌う…また新たなアイドルに出会った。
彼らからは新しい世界を教えてもらった。
新しい友達も出来た。
夢を追い続けるって言うことを諦めない強さを教えてもらった。
基本隠さずヲタクだと公言しているんですけど。
アイドルヲタクってバカにされがちというか…
一時期グッズ買うなんて無駄やでみたいなこと言って燃えてた人いた記憶があるけれど。
わたし自身も現実見てないとか言われたりしたこともあるけれど。
私はアイドルヲタクをしていて嫌な思いや悲しい思いをしたこともあるけれど、それを上回る楽しさや心の安定をもらってきた。
きっとアイドルを好きになっていなかったら…って
想像できなくて。
何かしらにハマっていたかもしれないけど。
今までの出会いはなくて。
地方に友達も居なかったかもしれないし
親友がいなかったかもしれない。
アイドルは偶像であり、私が見てるものが
その人の全てではないと思うけれど。
推し達がステージに立つことを選び続ける限り
私は見続けていきたい。
アイドルヲタクじゃない自分が想像できないぐらい
ずっとアイドルが自分の人生の中にいて
沢山の曲に励まされてきた。
これから先また誰かに出会うかもしれない。
一途なヲタクにはなれなかったけど
こんなに世の中に素敵なアイドルが沢山いるんだから仕方ないと開き直る。
母を見て羨ましいなあと思ってたチビ。
今では母以上に楽しそうにヲタクしてるぞ。
人生楽しめてるよ、よかったな。
今日も推し達が生きてる世界に大感謝。
誰かを応援できるって本当に素敵だ。
なんとなく言葉にしたかったから書いてみた。
これはただのヲタクの独り言。