これはただの独り言

思ったことをただ垂れ流すだけ。

半分と数ヶ月。

生きてきた年数の半分を共にしてきたアイドルがいる。

そしてそのアイドルを中心に様々なアイドルを好きになりちょこちょこ現場に足を運んだりもした。

 

先日メンバー1人が離脱した。

この事務所では珍しいパターンだと思う、配信ライブでお別れが出来た。

 

彼らがデビューした当初は10人で、

私が現場に足を運ぶようになった時はもう9人だった。

一応デビューから好きだったのだが、中々現場に行けない環境下で生きていたので9人の彼らしか出会えてないことが悔いではある。

 

無期限という発表だったのに、いつのまにか9人になっていつのまにか離脱していたというなんとも言えない感じだった。

 

デビュー10年を迎えたライブで歌われた曲で

メンバーみんなで作詞した歌で

【たとえ別々の道を 歩んでいたとしても

 僕たちは繋がっていて】

 

という歌詞がある。

どういう意図かは知らないけど、デビューして数年で離脱した彼のことを想ってるのかなあなんて。

エモいなあなんて思ったり。

 

この歌で推しが

【正直つまずいた時もあった 

 10年理想とは違って

 悔しくて 見返したくて

 きっとこんなはずじゃないって】

 

と歌うのが本当に涙腺をぶち壊しにくる。

 

9人最後の時。

離脱する彼が作曲した曲であり、メンバー全員で作詞したこの曲が歌われた。

 

また違った感じを味わった。

これは離脱する彼と、これから8人で歩むと決めた彼らの歌だと。

10周年の時は、10年色々あったなあとしみじみ。

先日の9人最後の時は、あぁ本当に別々の道を…。新たな一歩を歩むんだなあって。

 

歌はその都度、環境によって感じ方は変わるんだなあって身に沁みて感じた。

 

ここ2年半は8人だったので、一般の人からみたら全然変わらないんだろうけども。

何人かを数える癖が付いた私は、まだついつい人数を数えてしまうんだろうな。

 

数十年とアイドルでいてくれていることは奇跡なんだと、ここ数年痛いほど感じた。

 

【推しは推せる時に推せ】

 

って言葉、最近めちゃくちゃ嫌いだ。

この言葉は推しに何かしらあった時に痛感する。

だから嫌いだ。

 

永遠にステージで立ち続けていてほしい。

そう願ってしまう強欲で自分勝手なヲタクだ。

 

 

一年前の配信ライブの最後

【瞳に映る僕を信じていて】で終わった

 

一年後の配信ライブの最初(私が見た初回)

推しが【ただ僕たちを信じて】と言葉を放った。

 

これが私的にぐさっときた。

 

彼らが8人体制になった時のアンコール曲の歌詞に

【信じてきてくれたこと当たり前ではないから

 ありがとう 何も怖くない 君がいるから】

 

とある。

彼らがどのような思いで歌っているかなんて知らないけれど、彼らを好きでいてよかったと思わせてくれる。

 

歌ってすごいなあ、音楽ってすごいなあ本当に。

 

これから先どんな未来が待ち受けているかわからないけど、彼らの曲を聴くことはもはや日常の一部なので彼らがステージに立ち続ける選択をするのなら、私は見続けていたい。

 

彼らが放つ光で溢れるステージを。

 

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そしてまだ出会って半年ちょっとのアイドルがいる。

彼らのグループ結成からの道筋は映画化すればいいのにレベルでドラマチック。

 

私は彼らの歴史の中に語れるほど居ない。

最大規模のライブを控えている彼らの姿を、足を運んで見に行くことすら出来ない。

 

生きているんだと生で感じることがまだ実現できていない。

 

いつになるかも分からない。

いつまでも画面の中の人なことがもどかしく。

彼らが『こんなことがあったねえ』と話す中に

自分がいないことが寂しくて。

彼らを灯す光を、彼らの目の前で振れないことが寂しくて。

 

やりきれないけれども。

生きてさえいれば。生きてさえいれば叶うと。

必ず現場に行くと言葉にして。

 

アイドルで居続けてくれている推し達に

推し達が愛する仲間達に

感謝をして今日も推し事の為に生きる。

 

 

ありがとう。